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Talk of roots〜これからの進路相談〜 

どんな生き方や仕事があるんだろう

京丹後市未来チャレンジ交流センターrootsさんと一緒に
高校生に向けたイベントを開催します!


高校生に聞いてみてほしいこと、一緒に考えたいことを、ゲストをお招きしてトークイベントにしているrootsさんの企画シリーズ「Talk of roots」。

今回は「さとのば大学」がこちらのイベントにお邪魔させていただき、これからの進路相談イベントを開催します!
 

進路のあたらしい選択肢としてはもちろん、探究活動で高校生が言われているであろう「地域に出る」意味は一体なんなのか、地域で活動するとどんなことが起こるのか、知ってもらえる機会になればと思います。


【イベント詳細】

日時:2022年4月26日(火)17:00〜18:30
場所:roots & オンライン


 

【要申し込み】
お手数ですが、下記リンクよりお申し込みをお願いします。
オンラインでご参加の方へは、参加URLをお送りいたします。
https://forms.gle/7vW4qcSwbe4DU56d6

 

 

高校生へのメッセージを、roots相談員の能勢さんが書いてくれました!


 

「服が好きなので、将来服屋を経営したいと考えています」
そう話してくれた高校生がいました。
とても立派な夢です。ですが、見えている範囲で決めてしまうのも少しもったいないな、と も思います。おそらく自分の生活圏内の中で「服に関わる仕事」として一番イメージがしや すかったからでしょう。でもそれはアパレル業界の一面でしかありません。 服が私達の手元に届くまでには長い道のりがあります。 企画する人、作る人、全体の売り上げを立てる人、買い付けする人、経営する人...。 服への関わり方は無数にあります。服屋を経営すると決めるには、業界全体を知ってからで も遅くはありません。

 

このように私たちが今見ている世界は、常にたくさんの限界の上で成り立っています。 まず自分の立っている場所からしか、見ることができないという限界。 次に自分が習った知識や習慣の枠の中でしか見られないという限界。 さらになじみのある言葉の中でしか物事を考えられないという限界。 こういった世界は現実というにはとても小さい。 この限界を突破し、世界を的確に掴むには、そしてそこからさらに大きな夢を紡ぐためには、 小さな世界の壁を大きく広げていかねばなりません。
 

探究とはそのためにあります。今あなたが見ている世界についての視野を広げていくので す。これまでそんなものがあることさえ知らなかった「ものの見方、問い方、考え方」に触れるということなのです。
 

今回、みなさんには自分の限界の壁を少し拡張する体験をしてもらいたいと考えています。 今いるあなたの「現実」を少し広げることで、目の前の進路だけではない、あなたが今まで 知り得なかったあなた自身を知り、将来の「ありたい自分」を描けるはずです。
 

まずは大学というものの固定概念を崩すところから始めてみましょう。 さとのば大学という大学があります。何とその大学にはキャンパスがありません。 学びの場は、日本の各地にある地域。自分で好きな場所を選び、地域に入って実践を繰り返す中で本当に自分のやりたいこと」に挑戦していくための場を提供している大学です。学びを実践の中で試行錯誤しながら結びつけていくことで、学びに価値が生まれる。 そんな“新しいかちの学び”を問い続けている方にお話を伺います。

 

【ゲスト紹介】

 

 

 

 

 

 

 


兼松佳宏

(さとのば大学副学長)


1979 年生まれ。ウェブマガジン「greenz.jp」の立ち上げに関わり、現在「グリーンズの学 校」編集長。地域を旅するオンライン大学「さとのば大学」副学長、月水金・朝 5:30 に集 まって勉強するコミュニティ「スタディ・リトリートのリズム」ホストなども務める。著書 に『ソーシャルデザイン』『be の肩書き』、連載に「空海とソーシャルデザイン」など。秋 田県にかほ市出身、長野県北佐久郡在住。

 

この時間を一緒に過ごしたあなたはきっと、これまで自分が当たり前に過ごしてきた世界 を別の角度から捉え直すもう一つの「眼」を発見するはずです。 一つの世界を別の「眼」でみつめることによって、その世界は奥行きをもって浮かび上がっ てくるのです。つまり、自分の「好き」や「関心」「違和感」などからイメージ出来るその 先の進路のあり方も、もっと言えば生きる意味といったものも多くの眼を養うことで 豊かになりずっと輝きを増すはずです。

正解のない不確かな世界で重要なこと。それは、分かっていることよりも分かっていないこ とをきちんと知ること。そして分かっていないことを手持ちの図式や枠に当てはめて分か った気にならないこと。自分の世界の限界を超えるためには、自分とは異質の他者のものの 見方や感じ方に学ぶこと。これから進路を考えていく上で、必要なことだと思います。

人生の岐路に立ったときに自分らしい選択を出来るように今はその種を育てましょう。

“目からウロコ”のこれからの進路相談。 ご参加お待ちしております!

 

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共催:
京丹後市未来チャレンジ交流センターroots
https://www.roots-kyotango.com/


さとのば大学
https://satonova.org/

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