このイベントは、「これから、進路どうしようかな」と思っている高校生向けのイベントです。
「進路について考えなければ…」と思いつつ、ただ大学や就職先だけを考えていても、自分がどうしたいのかよくわからないと思います。これからの進路相談は、きっと、自分がどんな生き方をしたいのか、から考えていくのだと思います。
そこで、自分にとっての「これから」と、進路相談のあり方の「これから」のどちらもかけて、「これからの進路どうしちゃおう?」というタイトルにしました。
進路相談室に来るような感覚で、だけど、ちょっと変わった大人に進路相談をする、そんなイベントです。
今回は「自分で選択肢をつくろう編」と題して、10代の孤立を解決する認定NPO法人D×Pの今井紀明さんをゲストにお呼びして、お話をお聞きします。
「学校だけだとつまらなかったので、学校の外に自分の世界を広げてたくさんの人に会い、自分の意見を言える場所に身を置いていた」という今井さん。そんな今井さん自身の高校生の頃のお話も交えながら、普段様々な高校生と関わる中で今井さんが考える進路の選択肢に関してお伺いしてみようと思います。
今回は事前に進路にまつわるお悩みを受け付け、それに答えていくかたちでも今井さんにお話いただくので、具体的に相談したいことがある方も大歓迎!
また、参加者同士でお話する時間も設ける予定なので、他の同世代のひとたちとも同じ悩みを共有し合えるかも!?
▼概要
日時:7月26日(水) 20:00-21:30
場所:オンライン会議ツールzoom
※顔出し・発話を推奨しますが、難しい場合は画面や音声オフでもご参加いただけます。
▼こんなひとにおすすめ
・なんとなく進路を決めることに違和感があるひと
・単に「大学に行く」だけじゃない学び方の選択肢が広げたいひと
・仕事や生き方の選択肢を知りたいひと
・進路選択の際の視野を広げたいひと
▼当日の流れ
・導入
・今井さんのお話
・お悩み相談コーナー
・感想共有
▼参加費
無料
▼申し込み締め切り
7月26日(水)18:00
▼ゲスト
今井 紀明 さん
認定NPO法人D×P(ディーピー)理事長
1985年札幌生まれ。立命館アジア太平洋大学(APU)卒。神戸在住、ステップファザー。高校生のとき、イラクの子どもたちのために医療支援NGOを設立。その活動のために、当時、紛争地域だったイラクへ渡航。その際、現地の武装勢力に人質として拘束され、帰国後「自己責任」の言葉のもと日本社会から大きなバッシングを受ける。結果、対人恐怖症になるも、大学進学後友人らに支えられ復帰。偶然、中退・不登校を経験した10代と出会う。親や先生から否定された経験を持つ彼らと自身のバッシングされた経験が重なり、2012年にNPO法人D×Pを設立。
経済困窮、家庭事情などで孤立しやすい10代が頼れる先をつくるべく、登録者11,000名を超えるLINE相談「ユキサキチャット」で全国から相談に応じる。10代の声を聴いて伝えることを使命に、SNSなどで発信を続けている。
▼さとのば大学とは
キャンパスを持たず、地域に暮らしながら実践するプロジェクト学習を主軸に置く新しいスタイルの大学。全国各地の在校生やまちづくりやソーシャルデザイン分野を専門とする講師陣と繋がるオンラインコミュニケーションを組み合わせ、インプットと対話によって地域で行うプロジェクトでの学びをより深いものにしていきます。
2018年にクラウドファンディングで300名以上の寄附を集め、2019年に社会人向けの市民カレッジとしてスタート。2021年に通信制大学との提携を果たし、高校卒業後の進路として学士の取得も目指せる仕組みを整えました。
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