3年生の12月と言えば、総合型選抜や学校推薦型入試の結果もでそろい、希望通りの大学に受かった人もいれば、結果にはまだ満足していない人もいるでしょう。年明けの一般入試を目指している人も、受験勉強をしながらも、最終志望校をどう決めるか、まだ迷っている人もいるかもしれません。
そんなこの時期に、自分が大学に行って何をしたいのか、なぜ、なにを学ぶのか?を改めて一緒に考え、言葉にしてみることで、志望理由をバージョンアップしたり、受験勉強へのやる気をパワーアップさせられるのがこのセミナー。
4年間で全国4つの地域を回り、「オンライン学習」と「リアルな地域プロジェクト」を行き来しながら学ぶ『さとのば大学』らしく、今回は特に、大学で社会課題を“何とかする力”を身につけたいと考えている人に向けた内容で実施します。
社会課題と言っても、いきなりSDGsのような大きなものではなく、まずは自分の周りにある「こうしたい」をマイプロジェクトとして形にして、やってみるところから。その積み重ねと経験からの学びが、どこで何をして生きていくとしても、自分らしく社会と関わり、人と協働しながら欲しい未来を自分たちの手で作り出せる力になっていくと思います。
今回は、そんなお話に加えて、そういった力を伸ばせる大学の選び方や、今からでも間に合う自己推薦入試の探し方などの情報もお伝えしたうえで、改めて大学に進学する自分なりの理由を整理し、これまでの学びや今の思いと、大学に入った後の学び、その先の未来を1つのストーリーにつなげていくワークショップを行います。
忙しい年末ですが、この2時間で、もしかしたら何かが変わるかも…? 少しでも“面白そう”と思ったら、ぜひ参加してみてください。
👇こんな方におすすめ!
●総合型選抜や学校推薦型選抜を目指して頑張ってきたが、結果に満足していない受験生
●探究学習や地域プロジェクトなどで、社会課題について調べたり、解決策を考えたり、アクションを起こすことが面白いと感じている高校生
●教科書での勉強より、実践型のプロジェクトを通して学ぶ方が自分に合っているのでは?と感じている高校生
●将来社会に出たときのために、仕事や生活に直結する具体的な力を身に付けたいと考えている高校生
●今暮らしている地域が好きで、将来は地元を盛り上げたり、貢献できる仕事がしたいと考えている高校生
◉当日のプログラム
1.「社会のさまざまな課題を解決する力」とは?
登壇者:信岡良亮(さとのば大学 発起人)
2.その力を伸ばせる大学/今から出願できる自己推薦入試の探し方
登壇者:片岡(林) 知里(元リクナビ進学(現スタディサプリ進路)編集長・さとのば大学)
3.改めて、自分が大学に進学する理由を確認する ~これまでの学びや今の思いと、大学に入った後の学び、その先の未来を1つのストーリーに~
登壇者:原田 優香(さとのば大学 講師)
4.さとのば大学(managara 地域イノベーターコース)について
5.もっと聞きたいテーマに分かれての分科会
◉イベント概要
開催日時:2022年12月9日(金)19:30~21:30
実施形式:オンライン会議ツールzoom
対象:メインは高校3年生ですが、早めに色々考えたいと思っている1、2年生も大歓迎!
※高校生の保護者、先生なども参加いただけます
参加費:無料
定員:100名(先着)
お申し込み方法:こちらの申込フォームよりお申し込みください
◉登壇者のご紹介
信岡良亮 (のぶおか りょうすけ)
さとのば大学 発起人
1982年生まれ。関西で生まれ育ち同志社大学卒業後、東京でITベンチャー企業に就職。Webのディレクターとして働きながら、大きすぎる経済成長の先に幸せがあるイメージが湧かなくなり、2007年6月に退社。島根県隠岐諸島海士町という人口2400人弱の島に移住し、2008年に株式会社巡の環を仲間と共に起業。6年半の島生活を経て東京に活動拠点を移し、2015年5月に株式会社アスノオトを創業。 「地域共創カレッジ」主催のほか、さとのば大学の発起人。
片岡(林) 知里(かたおか(はやし) ちさと)
元リクナビ進学(現スタディサプリ進路)編集長
さとのば大学
1972年神戸生まれ。株式会社リクルートで、高校生の自立的な進路選択を支援する『リクナビ進学(現スタディサプリ進路)』、高校教員向けの『キャリアガイダンス』など、キャリア教育・進路選択に関するメディアの企画・編集に携わった後、文部科学省へ出向し「トビタテ!留学JAPAN」事務局、2022年10月よりさとのば大学に参画。若者がコンフォートゾーンから1歩踏み出して新しい何かに出会ったり、苦労や葛藤を乗り越え成長する機会を増やすことがライフワーク。
原田 優香(はらだ ゆか)
さとのば大学 講師
1994年生まれ。社会福祉士・精神保健福祉士・産業カウンセラー。これからの社会を生き抜く為には自分のことを適切に理解して言語化していく対話力が必要だと思い、3人1組になって対話を通して自分を探求していくジブン研究という対話型プログラムを2018年に立ち上げる。現在9期目、総勢200名弱の個別相談に対応。2020年9月より個人事業主として独立。イベント企画運営、場づくり、組織支援、コミュニティ支援、プロマネ等複数の会社と契約しながら、より良い場づくりとは何かを探求中。
◉主催
株式会社アスノオト(さとのば大学運営事務局)
Kommentare